日本が知らない「独島」の真実はこれだ!=韓国メディア

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日本と韓国が領有権を主張している竹島(韓国名・独島)は、現在韓国が不法占拠を続けている。韓国の正当性を訴える広告を世界各地で掲載するなど、民間レベルのロビー活動も活発だ。

だが、いくら韓国側に領有権の正当性をアピールしても、根拠となる証拠がなくては話にならない。そこで誕生したのが独島専門サイト「独島の真実(Truth of Dokdo)」だ。2011年9月に開設して以来、ユーチューブに掲載された「日本地図に独島はない」「韓国古地図、于山島は独島のこと」「日本古書にある独島」「1905年日本の独島編入は無効」など韓国で話題を集めた動画が集められている。

そんな独島サイトが、最近また韓国のインターネット上で話題を集めており、「日本の知らない真実がこれだ」「歴史が示す独島の真実」などのコメントが書き込まれている。

サイトを開設した東アジア平和学会V遠征隊は、サイトの紹介で「私たちの目標は東アジアの友好と平和増進にあります」と日本語、韓国語、英語でそれぞれ説明。竹島問題を日韓両国の「トゲ」と表現し、トゲを抜くことで東アジアに平和が訪れるだろうと主張している。

ちなみに、このようなサイトに対し、「韓国の領土であることが明らかなのに、なぜ韓国の領土であることを証明する資料を集めないといけないのか理解できない」といった声もある。4月、モナコ・モンテカルロで開催された国際水路機関(IHO)の総会で、日本海の「東海併記」が見送られたこともあり、韓国では竹島に対する関心がますます高まっている。

参照:マイデイリー
参照:フロンティアタイムス

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